「儲かる会社」に共通する、意外な条件とは

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社内清掃の重要性

会計事務所として、これまで数多くの会社を訪問し、決算書や日々の経営状況を見てきました。

その経験の中で、業績と強く結びついている、ある意外な要素に気づきました。

それが「清掃」です。

清掃が行き届いていない会社は、100%儲かっていない

これは経験則ですが、断言できます。

事務所やオフィスの清掃が行き届いていない、雑然としている、なんとなく薄汚れている、生気が感じられない――そうした会社は、ほぼ例外なく儲かっていません。

逆もまた然りです。

一見すると業績が厳しそうな会社であっても、訪問した瞬間に「この会社は清掃が行き届いているな」と感じることがあります。

そうした会社は、実際に業績が上向いてきているか活路を見出したケースがほとんどです。

清掃の状態は、その会社の「生気」そのものを映し出しているのです。

なぜ清掃と業績がつながるのか――負のスパイラルの正体

一見、清掃と売上に直接の因果関係はないように思えます。

しかし、多くの会社を見てきて、そこには明確な負のスパイラルが存在することが分かります。

儲かっていない会社では、まず社員に十分な給与を出せません。

すると、経営者にも余裕がなくなり、清掃にまで意識が向かず、社員に指示することもできなくなります。

結果として職場はうらぶれた雰囲気になり、社員のモチベーションは上がりません。

モチベーションの低い職場からは良い仕事もアイデアも生まれにくく、売上はさらに伸び悩みます。

そしてまた儲からなくなる――この悪循環が、静かに、しかし確実に会社を蝕んでいきます。

負のスパイラルを断ち切るには、社長がまず動くこと

この負のスパイラルを断ち切る方法は、決して難しいものではありません。

むしろ、驚くほどシンプルです。

① 週に1回(月曜の朝)、社長が率先して15分だけ清掃を行う

週の始まりに、社長自らが掃除道具を手に取り、職場を整える。この15分間の行動そのものが、社員へのメッセージになります。

② 気づいたときに、社長が率先して清掃する

決められた時間だけでなく、日常のふとした瞬間に社長自身が動く姿勢を見せることも重要です。

たった15分の行動が、会社を変える

社長が率先して清掃に取り組む姿を見せることで、社員の意識は少しずつ変わっていきます。

「社長がやっているなら」という空気が生まれ、職場全体の雰囲気が引き締まります。

その積み重ねが、社員のモチベーション向上、そして最終的には売上・利益の向上へとつながっていきます。

もし「最近、うちの職場は雑然としてきたかもしれない」と感じているなら、それは業績を見直すサインかもしれません。

まずは今週の月曜の朝、15分だけ、社長自ら掃除道具を手に取ってみてはいかがでしょうか。